皮膚常在菌は肌を守る働きをしてくれます

皮膚常在菌は私たちの皮膚の表面や毛穴に潜んでいて汗や皮脂をエサにして生きています。そして汗や皮脂を食べる代わりに水分や脂肪酸をだすのですがこれが肌にとっては天然の保湿クリームの役割を果たしてくれます。これが皮脂膜と呼ばれるものです。皮脂膜はバリアをはってお肌を守ると同時に、膜を作ることにより水分蒸発を防ぎ肌のうるおいを保ってくれるのです。

ですので、今までニキビや肌荒れや乾燥肌で悩んでいた方が育菌をすることにより、適度に肌が保湿され、乾燥などに悩まされることもなくなるといったこともよく耳にしますが、過度なスキンケアなどの皮膚常在菌にとっては良くないことは肌そのものにいい影響を与えないといってようでしょう。

肌トラブルが起きやすくなっています

アルカリ障害により皮膚ほとんどアルカリ性の状態で生活しているため、肌トラブルが起きやすくなっています。

そして、このアルカリ性の肌を弱酸性に戻してくれているのが皮膚常在菌です。
この皮膚常在菌が体から出る汗や皮脂を食べて弱酸性の状態にしてくれています。
それを壊滅状態にしてしまうのが合成界面活性剤であるということです。
この皮膚常在菌と合成界面活性剤との戦いが毎日私たちが洗顔やお風呂に入る度に起こっているということになります。
最近では危険な成分を使っていない日用品も増えてきてはいますので10年前よりは注目されてきていますのでうれしい限りですが、次のステップとして、この皮膚常在菌を育てる(育菌)することも気にかけてみてはいかがでしょうか。

皆様も経験がおありかと思いますが

歯磨きした後にみかんなどを食べるといつものみかんの味が分からなくなるとき時はありませんでしょうか。

これも舌の表面が合成界面活性剤によって溶け、これが元に戻るまでには数時間かかるので、また元に戻った後にみかんを食べると本来も味が無事味わえるわけです。
これが毎日界面活性剤や研磨剤入りの歯磨き粉を使うことにより、少しずつ舌の回復するまでの時間が伸びていき、味覚障害やドライマウスの原因の一つになっているとされています。
最近の歯医者さんでもなるべく歯磨き粉は使わずに磨いてくださいね~とおっしゃる先生もおられるようです。
そう言われる歯医者さんはもしかしたら、この歯磨き粉に含まれている界面活性剤を心配して言っているのかもしれません。

アルカリ障害という言葉はご存じでしょうか

これは毎日の化粧品やシャンプー、歯磨き粉によって引き起こされる肌トラブルといわれています。

人間の皮膚は本来pH4.5~6.5の弱酸性に保たれております。これが市販されている日用品の多くはpH9~10のアルカリ性なのですが、、これを使うと3時間は本来の弱酸性の肌の状態に戻らないと言われております。
そして、その3時間の間は抵抗力を失っているため、有害な細菌が増殖したりなどの刺激を受け肌トラブルを引き起こします。
特に女性の方は男性よりも化粧や日焼止めや、自宅に帰ればメイク落としは乳液、保湿クリームも多く使いますので1日で見た場合に、肌が正常である時間は男性に比べ少なく、また本来のpHの状態に戻る時間も比較的長くかかります。
すでに何らかの肌トラブルを抱えている人は7時間~8時間ほどかかるともいわれていますので1日の中で見てもほとんど皮膚状態が正常である時間はないといってもいいかもしれません。

肌トラブルの原因の一つに「洗いすぎ」があります

日々使っているシャンプーやボディーソープ、化粧品などに含まれている石油系化学物質により肌や髪をいためていることにより敏感肌やアトピー性皮膚炎の原因になっているといわれています。

現在目立った症状がなくても肌や髪に元気がない、コシがないなど、少しでも心配なお気持ちがあればこのサイトを参考にしていただけると幸いです。
合成界面活性剤は環境ホルモンを発生させ事や、皮膚障害やアレルギーを引き起こす原因として疑われています。
私たちにとってはシャンプーなどの日々利用するものこそまずは見直し、現時点で一番いいと思われる製品や、危険なものは入っていないもの、肌の本来持っている力を邪魔しない、肌を育てることが、皮膚トラブルの解決の基本となるのではないでしょうか。